外国に居を構えて、活躍している知人(日本人)から、放射能のお見舞を頂いた。
弊社に仕事をお世話していただている大切方だ。

次のような返事を送った。 

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 ルネッサンスの被災で、アナログデバイスの供給が滞り、世界中の全産業で困っているようです。

当社も、その影響で、三菱のシーケンサーおよび、サーボモータ当の納期が大幅に遅れそうです。

それで、切断機の仕様打合せのとき、受注後4ヶ月でSHIPPINGといいましたが、怪しくなりそうです。

いま予約すれば、その分納期が早まりますが、発注時期を早めていただければ、お互いにハッピ-だと思いますが・・・・。

余談ですが、中国の温家宝首相か、お見舞い被災地まで来たけれども、ルネッサンスのICを中国に禁輸して、レアメタルを大量に日本向けにさせることを交換条件にすれば・・・・などと思いました。

国益にかなった外交とはこういうことですよね。

放射能の件です。
原子炉は、いつご機嫌が悪くなるかわかりませんが今のところ、落ち着いてます。
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それより、日本の政治がメルトダウン寸前です。
国民にとっては大連立しかない選択肢なのであるが、震災対応で管総理の存在感が増してきて、当初意地悪く連立を拒否をした自民党は、このまま行けば総理の手柄になるのを嫉妬して、管総理の責任を攻め立て、同じ嫉妬で政策が対極にありながら、政局演出に手を貸して不信任案の脅し、それに屈して総理辞任とま・・・・

結局大連立が通れば、民主党長老と思しきゾンビ連中は、メルトダウンで、歴史のかなたの忘れられ、一方、自民党守旧派は、これから始まる原発暴発の犯人探しが、多少和らぐのと、恐ろしい民主党の長期政権の可能性が多少薄まってよかったと夜眠れるようになること、そして自民党若手はようやく震災支援で表舞台で活躍ができ、地元選挙民に申し開きができると、はしゃぎまわって早期退陣の大合唱をしている現状。

となると、谷垣総裁の、連立拒否は何だったのかということになる。
3ヶ月の復興停滞は、谷垣総裁のあの一声から始まったということになると思のだが。

私の知りうる大部分の選挙民は、このような認識である。
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弊社工場内定点での放射能測定値

2011 0400(工場環境放射能) 013
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  建屋内では、ほとんど正常値です。
雨水が工場敷地から、最終的に出て行く排水枡の澱みに、放射能を帯びたチリが、屋内の約50倍も沈殿していることがわかります。

このことを敷衍すれば、避難地区の屋敷周りでは、公表データの50倍の放射能が出ている箇所が、あるということです。

会津の場合は、緊急避難地区にくらべて放射能公表値が1/10くらいですから、大して問題にならないけれども、避難地区以外の高放射能地区(福島市や郡山市)などのの住民は、高放射能場所、(ホットスポット、大方、排水路端末にある)を、詳しく調べて、近寄らないようにするか、早急に排除するようにしたほうがよろしいかと思います。

福島県では、小学校の校庭の放射能が、子供に被害のあると問題になって、親たちがヒステリックに校庭の土を入れ替えるように騒いでおりますが、それ以上に住環境周りにホットスポットがあることを、公知しなければ、十分な被爆防止対策とはいえないと思いますが・・・・。