午前4時頃、異音に気が付き目を覚ました。ズズンンー、という腹に鈍く響く音である。
よもやと飛び起きて、テレビのスイッチを入れる。と、また、2回目の音が聞こえた。

NHKは、天気予報の文字だけ写っていた。雷注意報がでていた。雷でよかった。

そういえば、最悪の危機的状況は、脱したといっていたヨナー
多分、ここから100km以上も離れていても、あのような音になるだろう。

これから、何日間、異音に神経質にならなければならないであろうか?
そういえば、昔聞いたような音だったよなー
幼児期に聞いて震え上がった原爆の炸裂音・・・・・・・・

このようにならないことを切に願っているが、今のところどうなるかわかっていない。


ところで、フランス放射線研究所(IRSN)による世界拡散シミュレーションや
ドイツ気象局から、東京電力 福島第一原発の風向予測が出ていた。

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フランス放射線研究所(IRSN)による世界拡散シミュレーション

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ドイツ気象局による東京電力 福島原発からの風向き拡散シミュレーション >>
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(IEでは動画がうまく再生されない場合がありますのでFirefoxなどのブラウザでご覧下さい)

東京電力 福島原発を起点にしたドイツのシミュレーションでは

3/31(金)~4/1(土)午前中にかけて原発から南の風向き
で東京、神奈川、静岡方面に放射性物質が流れて来そう。

4/1(土)午後からは、北東の太平洋側へ流れ、この時に
福島、宮城、岩手の海岸沿いをかすめる可能性も。

4/2(日)~4/3(月)は、太平洋側に流れる、との予測みたいです。

各国から開示されている予測もつけておきます。
イギリス気象局の風向き拡散シミュレーション >>
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ノルウェー気象研究所の風向き拡散シミュレーション >>
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台湾中央気象局の風向き拡散シミュレーション >>
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オーストリア気象地球力学中央研究所の風向き拡散シミュレーション >>
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表示は協定世界時(UTC)の為、日本時間に換算するには+9時間です。

日本の国立情報学研究所(NII)から
東京電力 福島第一原発周辺の風向きマップ(Google Maps版) >>が提供されています。
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予測データは日々更新されますが、あくまでも参考です。
(判断とその結果は、すべて自己責任でお願いします)
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昨日UPした、元福島県知事のコメントと、放射能リアルタイム計測値画像は結構反響があった。

ところで佐藤元県知事への取材は、フランスのルモンド紙である。
彼の告発は、日本のマスコミには無視され、抹殺されたか見えたが、フランスのマスコミは健在である。
あの事件をちゃんとフォローしていたとは・・・・・・・・・

どこかの堕落した(河北新報以外の)マスコミとは違う。

 

ちなみに過去の地震と津波のデータでは、

地震名(発生年) 気象庁マグニチュード モーメント・マグニチュード 津波高さ
八重山地震津波(石垣島,1875年)     最大85m
明治三陸地震(1896年) Mj 8.3 Mw 8.0 最大38.2m
昭和三陸地震(1933年) Mj 8.1 Mw 8.4 最大28.7m
北海道南西沖地震(1993年) Mj 7.8 Mw 7.7 最大30m
十勝沖地震(2003年) Mj 8.0 Mw 8.3 最大4m
東日本大震災(2011年) Mj 8.3~8.4 Mw 9.0 最大40.5m
【東京電力 福島原発の設計は、Mj8.0以下、津波5.7(3.1?)m以下を想定】

一覧表
世界拡散予測 風向き予測1 風向き予測2 風向きマップ
福島医大 外気放射線量 地震ハザードステーション 地すべり地形分布図 地震のゆれやすさ全国マップ
風向き予測3 風向き予測4 風向き予測5 日本人の体質,ヨウ素,浄水器
ヨード剤による被爆予防Q&A 世界 高自然放射線地域 放射性物質を微生物で回収 セシウムを高濃縮する細菌
福島県内:風の特性 1950年代東京 放射線今の千倍 福島原発10km圏より高い東京 環境における人工放射能50年
人工放射能の研究2009 日本語版:90Sr,137Cs降下物濃度 ドイツ1958~92年外気放射線 循環型外付け冷却器(熱交)

point1950(~1970)年代 東京の放射線量は今の1000倍(福島市よりとても大きい)>>
pointその当時、東京の放射線量は50uSv/h程度あり、福島原発10km圏境界線の町よりずっと
高い(←各国とも同じ傾向。 東京の現在値は0.05uSv/h程度):福島医大細胞生物学研究者>>

pointドイツ ベルリンの1958~1992年の外気放射性物質データ>>
クリックで拡大↓↓ (提供:高度情報科学技術研究機構,最終ソース:国土交通省気象庁
気象研究所地球化学研究部)1950_2005

★風向きについて

福島県内の風の特性 >>によれば会津若松市は北西象限の風、福島市は北西象限と
北東象限の風がほとんど。 北西象限の風とは、「北西の風」「北北西の風」「西北西の風」、
北東象限の風とは、「北東の風」「北北東の風」「東北東の風」のこと。

「北の風」:北から南に向かって吹く風       「東の風」:東から西に向かって吹く風
「西の風」:西から東に向かって吹く風       「南の風」:南から北に向かって吹く風
「北東の風」:北東から南西に向かって吹く風  「北西の風」:北西から南東に向かって吹く風
「南東の風」:南東から北西に向かって吹く風  「南西の風」:南西から北東に向かって吹く風

「北北東の風」:北北東から南南西に向かって吹く風
「北北西の風」:北北西から南南東に向かって吹く風
「東北東の風」:東北東から西南西に向かって吹く風
「東南東の風」:東南東から西北西に向かって吹く風
「西北西の風」:西北西から東南東に向かって吹く風
「西南西の風」:西南西から東北東に向かって吹く風
「南南東の風」:南南東から北北西に向かって吹く風
「南南西の風」:南南西から北北東に向かって吹く風